上の左右の八重歯が気になり来院されました。
顎に対して歯が並びきれないため、上顎は左右4番目(第1小臼歯)、下顎は前から5番目の(第2小臼歯)を抜歯し、マルチブラケットを装着し治療することにしました。
このかたは、矯正治療例、歯がねじれているケース③叢生の患者です。
1)主訴:八重歯
2)診断:上顎両側犬歯の低位唇則転位を伴うアングルⅡ級叢生
3)初診時年齢:25歳4か月
4)治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置、パラタルバー、ヘッドギアー
5)抜歯部位:上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯
6)治療期間:2年4か月
7)治療費:矯正治療費用70万円(税込み)、ホワイトニング費用上下顎3万円(税込み)
8)リスク・副作用:
矯正力による歯の痛み、う蝕および歯周病などによる歯科疾患の発生や進行、
歯根吸収、歯肉退縮、矯正装置による裂傷、後戻りの発現の可能性、ホワイトニング時一時的に知覚過敏をおこすことがありますが,治療後消失するので心配ありません。